
皆さん、お疲れ様です。嘱託での仕事をこなしながら、行政書士試験合格を目指して日々奮闘している64歳の受験生です。
今日はまとまった時間が取れたので、以前から気になっていた「合格攻略編」の講義を受講しました。内容は、行政法、憲法、商法の概要と学習の進め方についてです。改めて法律というものの奥深さと、自分のこれまでの理解がいかに表面的なものだったかを痛感した、非常に実りある時間となりました。
今回の講義で一番の衝撃を受けたのが、行政手続法の位置づけです。これまでは「手続き上のルールを定めた用語集」のような冷たい印象を持っていました。しかし、講義を通じてその本質に気づかされました。
行政法とは、強大な権力を持つ行政が暴走しないようチェックするためのもの。特に行政手続法は、行政が命令を下す前に、国民側が文句を言える(意見を述べる)最後のチャンスを保証している法律なのだということです。聴聞や弁明の機会の付与は、単なる事務作業ではなく、国民の権利を守るための大切な防波堤だったのですね。
行政と国民の関係は、民法のような対等な立場での交渉ではありません。一方的な権力関係だからこそ、法律でしっかりとコントロールし、国民を守る必要がある。この視点を持ってから改めて行政法を見つめ直すと、あんなに難解だった条文が少し違った表情を見せてくれました。
憲法についても、認識を新たにしました。憲法は単なるルールのひとつではなく、国家権力による法律作成そのものを監視し、「ここからは踏み越えてはいけない」と釘を刺す別格の存在であるということ。自由権や社会権を、法律を超えた次元で守るための憲法という役割を、もう一度噛み締めて学習に励みたいと思います。
また、昨年の試験で苦戦した商法・会社法についても、目から鱗のアドバイスがありました。
昨年、点数が伸び悩んだ原因はここにあったのかもしれません。まずは「コア」となる民法を徹底的に鍛え直し、その知識を商法へと繋げていく戦略で行こうと決めました。
正直なところ、「この講義を去年受けておけば……」という後悔が頭をよぎりました。しかし、64歳の今、こうして新しい発見にワクワクできている自分を褒めてあげたいと思います。学ぶことがこれほど楽しいものだとは、受験勉強を始める前は思いもしませんでした。
今日の学びのポイント:
明日からも仕事との両立は続きますが、このワクワク感を忘れずに、一歩ずつ合格に近づいていきたいと思います。皆さんも一緒に頑張りましょう!